産業
昔、映画「スターウォーズ」を解説する何かの雑誌記事で、帝国軍と反乱軍を完全に取り違えて、ルーク・スカイウォーカーを帝国軍、ダース・ヴェイダーを反乱軍と書いているのを読んだことがあるんですよ。 ああ、日本人、というのは、権力とか権威、あるいは…
「たけしの誰でもピカソ」に出ていたとき、何だかよく分からん怪しいオッサンだなー、と思ってみていて、その後、沢尻エリカとのゴタゴタを通じて、個人的には、ますます怪しい印象しか持っていない、高城剛さんの本。 人口18万の街がなぜ美食世界一になれた…
やっと読んだけど、タイトルをはじめ、ちょっと誤解されそうな本だと思った。 はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術 作者: マイケル・E.ガーバー,Michael E. Gerber,原田喜浩 出版社/メーカー: 世界文化社 発売日: 2003/05/01 メディア: 単行本 …
おのののか人気を受けた影響なのか(人気なのか?)、野球場のビール売り子についての記事。 カリスマ「ビール売り子」と新人の決定的な差 | オリジナル | 東洋経済オンラインtoyokeizai.net 接客業のありかたを考える上で、大変、勉強になります。 とは言え、…
ダイヤモンド・オンライン、見に行ったら、なんとなく人事系の記事が目に留まって、読み始めたら、その連載のバックナンバーの方に、もうちょい気になる記事があったので、ちょいと紹介。3月の記事です。 自分なりに思いっ切り要約すると: 「女性が輝く職…
エヴェレット・ロジャースの「普及学」をハイテク業界に当てはめ、普及のフェーズが切り替わるタイミングで陥りがちな溝=キャズムについて解説する、ジェフリー・ムーアの「キャズム」、やっと読み終わった。 キャズム 作者: ジェフリー・ムーア,川又政治 …
なんで市役所を最終的に辞めることにしたのか、というと、「市役所がやりたいこと」と「自分がやりたいこと」がある程度は一致していると思っていたのに(少なくとも齟齬があっても調整可能な範囲で)、彼らがそれをやりたいと言ってるだけで、全然、やる気…
ちょっとネットで数日前にバズってた記事。 「日本の町工場は農業になる」 シリコンバレーに26年、製造業に携わる経営者が語る、日本の危機と可能性 | TechPeopletechpeople.jp 感想は大きく3点あって、1つめは前段の日本のエレクトロニクス企業の衰退につ…
看板のない居酒屋 作者: 岡村佳明,「元気が出る本」出版部 出版社/メーカー: 現代書林 発売日: 2013/03/02 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る なんか、もう少し経営戦略とか、マーケティング、ブランディング的な話を期待…
ある人が、「AirBnBって地域活性化(都市間交流)に使えんじゃね?」と言ってたので、市役所主導で地域として、取り組む場合の懸案事項等を、自分用にメモ。 本当は、法令関係とか、実際の事例とかでどう対応してるかまで、調べるべきなんだろけど、そこは担…
地方消滅 - 東京一極集中が招く人口急減 (中公新書) 作者: 増田寛也 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2014/08/22 メディア: 新書 この商品を含むブログ (6件) を見る 前回からの続きです。 先方の論考が底が浅い、という指摘をするのに、こちらの論も…
地方消滅 - 東京一極集中が招く人口急減 (中公新書) 作者: 増田寛也 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2014/08/22 メディア: 新書 この商品を含むブログ (5件) を見る 底の浅い本。 編著者の増田寛也氏のこれまでの業績もたいして知らないし、現在の立…
バウマンの「リキッド・モダニティ」読み終わって感想まとめようと思いつつ、他のことに呆けていたら、ちょっと気になるトゥギャリを見かけるなど。 リキッド・モダニティ―液状化する社会 作者: ジークムントバウマン,Zygmunt Bauman,森田典正 出版社/メーカ…
このあいだ、サマソニに行ってきた。噂の日本で一番デカいジャスコって、サマソニ会場の幕張メッセのすぐそこまで来てるんだ! 新習志野駅と海浜幕張駅の中央あたりで、幕張からは、もう少し離れているのかと思ってたら、予想以上にデカい。 で、ちょうど読…
今、読んでいる本の感想は読み終わったら、まとめて書くとして、こないだ庁内協議のときに出た話で、個人的には当たり前なのだけど、世の中で錯覚している人が多そうだ、という話を確認まで。 2000年前後くらいに、R&D(研究開発)の重要性が叫ばれて、国…
現代社会では、近代まで家庭や地域で負担されていた機能(いわゆる地縁、血縁の世界)を、より柔軟で入れ替え可能な仕組みの中で分担していく必要があるのではないか、という話。 あるいは、日本の場合、よく言われるように、戦後の都市化、給与所得者の増加…
自分がそんなに読書家だとは思っていない。読むスピードは異常に遅くて、年間、何冊も本を読める訳じゃないし。 ただ、文章を書くことを仕事にしている親にそんな名前を付けられて、小学校に入ってしばらくするまで、毎月のお小遣いの代わりに、市内の本屋に…
今朝、佐々木俊尚さんがツイートで 同級生みんなが歩んでいる普通のレールに戻る可能性を失うのが怖い、取り返しが付かなくなるんじゃないか。これけっこう最近の優秀な若者たちを縛ってる恐怖だと思う。/僕は自分がこの国でエリートコースに乗れると素朴に…
ちょっとツイッターで面白い流れをみかけ、とぎゃるほどでもないかと思った(つか、とぎゃった、半年ROMってる最中で、使い方がよく分からんw)ので、自分用まとめ。 しかし地方経済を下支えするための公共事業によるインフラ整備がかえって地方の若者の…
ハード・ロック/ヘヴィ・メタルを聞いている人間としては、デトロイト言えば、やっぱり、KISSである。モータウン・レコード? 何それ、おいしいの? 的な話である。 Kiss - Detroit rock city - YouTube ALIVE 2 (REMASTERED)アーティスト: Kiss出版社/メー…
この話を書くにあたって、大きく2つの方向があるのだけれど、両方を混ぜるとそれはそれで混乱しそうなので、なるべく心を平静に努めて、片方についてだけ書く。もう1つの視点は、そのうち書く。まあ、結論は同じところにたどりつく…んじゃないかと、今の時…